
危篤の知らせを受けて
危篤の知らせがあったら、仕事中であっても上司や相手先に事情を説明して、できるだけ早くかけつけることが礼儀にあたります。 連絡のあったところが離れた地方の人が危篤の連絡を受けた場合は、万一に備えて備えて喪服を用意しますが、あくまで目立たないように持参し、駅のロッカーなどに預けておきましょう。 また、故人の友人で、遺族からの連絡が直接あれば、とても親しい間柄ということなので近親者と同様にすぐにかけつけてあげて下さい。 ご近所付き合いで親しい場合は、近所として手伝ってあげられることをしてあげましょう。 準備は遺族の葬儀に関する基本方針を理解するとともに、故人の生き方や遺志などと照らし合わせて準備します。 準備の段階では、動きやすい普段着で結構です。服装に気を使うのは通夜以降です。 近所の家から借りたものがあった場合、葬儀後に間違いなく返却してください。 遺族から職場関係者に手伝いを頼まれるということもよくあります。
この際、急を要する場合ですので、服装はそのままで大丈夫です。ただ、お見舞いに見舞金や品を用意していくとかって不自然で、失礼にあたりますからやめましょう。
靴や数珠といった小物は忘れやすいですから、落ち着いて準備をしましょう。
訃報の連絡があった場合は、すぐに喪家にかけつけ、故人と対面してあげて下さい。
服装は地味なものなら普段着でもかまいませんし、香典も不要です。
ただ、どうしてもすぐにかけつけられない事情がある場合は、すぐに弔電を打ちましょう。
家族ぐるみで付き合いがある場合は代理人が弔問してもいいでしょう。
手伝い申し出たい場合は、住んでいる地域や人間関係、宗教によって形式や方針が違いますから、遺族の意向を尊重しながら協力してあげましょう。
ただ、しきたりを重んじている地域などでは、手伝いが習慣化していることもあるでしょう。
ですから、遺族が若い人で、初めの葬儀に慣れずとまどってしまう、というようなことがある場合は、親しい人が、最低の準備などを教えてあげるのが親切かと思われます。
細かいことは喪主と直接話すのではなく、世話役代表や葬儀委員長などに相談して指示を仰ぎます。
また、そのように借り物など近所の協力があったことを遺族にも伝えることも忘れないようにしましょう。
買物を頼まれたら領収書やレシートをもらって、会計係に渡し間違いのないようにします。
この場合は、喪家の事情に精通した人に責任者になってもらって、その人が遺族と打ち合わせを行って、手伝う内容を確認するといいでしょう。
故人の交友関係などから会葬者数を予測したり、手伝う人員を割り出したりします。
ただ、あくまでも遺族の基本方針や世話役代表か葬儀委員長の指示に従ってください。
故人の交友関係で遺族が面識がない場合などは、友人や職場関係の人に遺族との関係を紹介しもらいましょう。
どのようなつきあいのあったかを知らせることで、自分自身が故人のことを改めて理解できますし、遺族の方にも伝わります。遺族側の心づかいも伝わると思います。